夏になると食べたくなるアイスクリーム。
アイスクリームには乳成分の量によって４種類に分かれています。
- アイスクリーム（乳固形分 15%以上、うち乳脂肪分 8%以上）
- アイスミルク（乳固形分 10%以上、うち乳脂肪分 3%以上）
- ラクトアイス（乳固形分3％以上）
- 氷菓（上記以外）
それぞれの種類を分ける基準は、「乳固形分」と「乳脂肪分」の量で決まります。
乳脂肪分が多いものほど、コクがあり濃厚な味わいになります。
乳脂肪分が少なくなるほど味もあっさりめで、少ない分を補う形で植物性脂肪が使われることもあります。
植物性脂肪が使われているとカロリーも高めになります。
乳固形分3.0％未満のものは「氷菓」。
果汁などを凍らせたシャーベットやかき氷など、さっぱりして低カロリーなものが多いです。
それぞれの種類や乳成分量はパッケージに記載されているので、アイス選びの時に注目してみてはいかがでしょうか。
