腸と脳は密接な関係がある?

腸と脳は密接な関係がある?

ストレスを感じるとおなかが痛くなったりおなかを下したり、といった経験のある人もいると思います。
なぜ脳で感じたものが腸に影響を及ぼすのでしょうか?
それは、脳と腸は密接に関係しあっているからです。

腸脳相関とは?

脳からは腸へ向けて神経が投射しています。
前述のように精神的なストレスでおなかが痛くなったりするのは、脳が自律神経を介して腸に影響を与えるからです。
そして腸内環境が悪くなると、不安感や、やる気減少など脳内でのストレス反応に影響を及ぼします。

このように、腸と脳が一方的ではなく互いに影響しあっている現象を腸脳相関といいます。

腸は第2の脳と言われている

腸には脳に次ぐ神経細胞が多くあり、その数は約1億個にのぼります。
この独自の神経ネットワークにより、脳からの指令なしでも独自に活動することができるのです。
そのため、腸は「第2の脳」と呼ばれています。

腸内環境を整えるのはメンタルを整える事や免疫力向上にもつながります。
善玉菌を増やす食べ物を積極的に摂るなど、腸活で心の健康も守りましょう。

 

 

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